SHAMOJI

専業主婦の頭の中をシェアします。

【第一子出産レポ】無痛分娩のはずなのに麻酔効かなかった話

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出産は人生において命がけのイベント…そんな記憶をシェアしたいと思います。

お産は十人十色こんなこともありますよ、ということで。どなたかの参考になれば。

 

 

 無痛分娩にした理由

母親が事あるごとに「あんたの出産は大変だったよ。4400グラムだったからね」というフレーズを言っていた記憶がある。

その「出産は大変だよ」のフレーズ、母親から何度も言われると、もう出産=恐怖として染みついてしまう。

出産のその先の、子どもの可愛らしさとか、日々成長していく姿とか、そういうポジティブな事も教えてくれればいいんだけど…私と母親との関係は複雑です。

 

というわけで、かかりつけ医は無痛分娩を取り扱っているところをピックアップして決ました。

 

種類

ただ病院によって定義が全く異なるそうなので、

あくまで私が出産した病院の例です。

 

無痛分娩

硬膜外麻酔を行う

 

和痛分娩

腕に麻酔を注射。お産の痛みを2割ほど和らげる。

 

私は無痛分娩を選択。あらかじめ麻酔の処置が必要になるので、計画分娩になりました。(計画分娩とは誘発分娩です。自然に陣痛が来るのを待つのではなく計画的に陣痛を起こします。) 

 

第一子出産記録

妊娠中は特にトラブル無し、ただ予定日が近づいてきてもただお腹が大きくなるだけで、陣痛の気配なし。予定日から1週間後の検診で、予定超過の為入院することに。

 

入院初日時系列

 8:00
診察、特に問題ないので、バルーンの説明を受ける。サインをしそのまま処置室へ。分娩着に着替えそのまま台へ。バルーンかと思いきや、ここでかの有名な内診グリグリが予告なしに行われる。激痛 (バルーンとは、子宮口を広げるために風船を入れます。専門用語でメトロ)

 そのままバルーン挿入。無茶苦茶痛いので、助産師さんに手を握ってもらう。知人からは痛くないと聞いていたので、心の準備ができてなかった。衝撃的過ぎて泣く。


9:00 子宮口開くために階段昇降を始める

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12:00 お昼

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13:00 階段昇降

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14:00 ラベンダーの香りの足浴。リラックス。


15:00 助産師さんに診てもらうけど子宮口ほとんど開いてないとのこと。バルーン抜く。


16:00 シャワー

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17:00 診察 子宮口ほとんど開いてないといわれる。無痛分娩の準備。背骨に管を通す。バルーンに比べると痛くない。

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18:00 ご飯

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19:00 階段昇降

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20:00 ヘッドフォンしてTV観賞
節約のため大部屋にしたので、他人のLINE着信音が気になる。出産報告の為なのかひっきりなしにバイブの音が響く。スタッフに頼んで部屋を変えてもらう。
+4000円(1日あたり)で個室にしてもらう。高いけど変えてもらって良かった。

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21:00 就寝 背骨に挿入した管のにぶい痛みと、不安でほとんど眠れない。

 

出産当日時系列


6:00 起床 階段昇降


8:00 患者全員で朝食。私以外出産を終えてるのでみんなハイテンション。私は緊張であまり食べられなかった。分娩に向かうときにみんなに「頑張ってねー!きゃぴ」なんて言われたけど全然嬉しくなかった。
またある患者には「私難産だったけど、このお守りのおかげで産まれたの。」と水天宮安産お守りを渡された。複雑。

9:00 LDR室へ移動。誘発剤の点滴開始

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10:00 少し痛くなってくる、かすかな生理痛のような感じ

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11:00 生理痛を強くした感じ。

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12:00 痛すぎて寝ていられなくなる。

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12:30 あぐらで痛みにたえる。まぶしいと気が散ってしまうので照明切ってもらう。
ドクター別件対応中の為、麻酔はまだいれてくれない。耐えられない。早くしてほしい。

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13:00 ドクターやっとくる。隣もお産しているようだ。麻酔注入。麻酔がまんべんなく効くように仰向けに寝るように言われる。
無理無理無理無理!と思いながらも、声にもならない声を出しながらあおむけになる。
ま!さ!か!の!全然効かない。助産師が「お昼ご飯処分してもいいですか?」と聞きにくる。「はい」と言えず「ぬわあ」って言ってた。返事するのもつらい。

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13:15 麻酔追加。効かない。痛みはどんどん増してくる。


13:30 ドクター登場、背骨のチューブを入れなおす。陣痛&チューブの痛み。こんなことになるなら始めから自然分娩にするんだった。すぐ麻酔注入。効かない。大金払ってるのでまだあきらめられない。

 

こんなに痛いのに、意識ははっきりしているのが不思議だった。「神様助けてください。あああ神社は血が穢れとされるから神様には届かないかも。じゃあ仏様!助けて鎌倉の大仏様!名前なんだっけ?」なんて無礼な祈り方をしていたのを鮮明に覚えてる。

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14:00 破水したらしい。いつだったのかわからなかった。いきむ。
ドクター「このままお産にしちゃおう!がんばれ!」と言いながら部屋を出る。
別室でベビーが誕生したという情報が入る。助産師に「あなたも頑張るのよ!」と言われる。この界隈で一番頑張っとるわ!

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14:30 なんどもいきむけど生まれない。先生「早く出したいから会陰切開するね」

ハサミでバチンと切った音の後、2回いきんだのち長男爆誕!!

 

出産後

生まれた後はすぐ胎盤を出して、切開した部分を縫い始める。10分くらい。これも痛い。

縫合後、長男を1時間くらい抱っこ。
羊水混濁の為24時間新生児室に管理されることに。

車いすで部屋に戻り、おやつを食べてそのまま新生児室へ授乳。

 

助産師に開口一番「おめでとうございます!4時間半で出産。安産でしたね!」と言われる。この出産に「安」あったっけ?

 

そんなこんなで心の準備もなく、育児奮闘する日々が始まります。


ベビーダイアリーをもとに当時の心情のまま色々と書きましたが、先生の処置は手際もいいですし、私は二人目も同じ病院で出産しました。

 

余談

調べてみたら無痛分娩のはずが、自然分娩になった方結構いらっしゃるんですね。

ちなみに母子手帳には自然分娩と記載されてました。無痛分娩分の処置費用(10万弱)はかえってこないよねえ涙

 

どなたかの参考になれば。